あんなこと、こんなことをだらだらと。
オジサンのたこ焼き
きなこさんの記事『オジサンのソフトクリーム』を拝見して思い出した。
http://kinako.hatenablog.com/entry/2013/08/18/152702
フードコートが好きじゃないきなこさんが、友人に連れて行かれたその場所は、公の空間ながら人々が何故か節度を持ってそれぞれ好きなことに没頭している、というような、バランスのとれた好ましい空間だったと。
そしてスーツを着たオジサンが一人でソフトクリームを食べている光景を微笑ましく眺めているきなこさんの姿が浮かぶようであった。
思い出したのは、20代の頃、仕事先で知り合ったオジサンのことである。
取引先の社長なのだがえらぶるところもなく、そんなことより何つーか、いろんなことに我関せず、というような、どこか飄々としている人であった。
んで、ある日。まさにそれを体現しているような姿を街なかで目撃した。
そのオジサン、スーツ着て歩きながらたこ焼き食ってたんである。
国道沿いの、サラリーマンやOLや主婦などがシャカシャカとそれぞれの目的でもってただ歩いている、そんな道で。
片手に持ったたこ焼きの箱を顔まで持ち上げ、楊枝に刺したそばからほおばりながら。
何つーか、それは歩きながらであったけれど、そこには周りの世界なぞ関係のない、たこ焼きと彼のみの世界があって、そこで完結していた(笑)
実際にお見せできないし、その人を知っているから、っつー面白さもあるのでうまく伝わらんとは思いますが^^;
道の反対側でその光景を目撃した私と同僚の子は大笑いした。
歩きながら食べることのマナーがどう、とか、楊枝持って危ねーよ、とか、それよりも何か・・可愛く思えたのだ^^;そのオッサンが。
まあ、何考えて食ってたのか、もしかしたら頭の中は今度の仕事のプロジェクトとか何だとかの難しい事でいっぱいだったのかも知れないけど。どっかの取引先へと急ぐ道すがらだったのかも知れん。
でも、それでも食いたかったのか。そんなに食いたかったのか。たこ焼きが、と。
深刻な顔してアイスクリームを食べている男性を見たことがある。
抱えている問題は多々あれど、一応アイスクリームは食べたかったのだろう(笑)
私もフードコートって嫌いである。
地元のイトーヨーカドーのフードコートなんて、いつも雑多な感じでそんなとこでガチャガチャ食べるなら家で一人でインスタントラーメンでも食べた方がよっぽど落ち着くのだ。
でも、きなこさんが行ったようなところなら行ってみたいな、と思った。
人さらい
子供の頃に怖かったものの一つが、この『人さらい』である。
暗くなっても遊んでいると人さらいが来るよ、と言われた。
人さらいって何だ。 それは誘拐魔よりもっと得体の知れない、ヒトヲサラウ妖怪なんじゃないのか。
そしてさらわれたら最期、とんでもないところに連れて行かれるんではないか、と子供心に大変恐怖だった。
昭和の頃の人さらいがイコール身代金目的の誘拐ということだったのか、それとも殺されて臓器を売られるとか、身売りされるとか、どんなことを指していたのかは分からんけれど。
でも、もしそこで大人に、身代わりにお金払わなきゃいけないんだよ、とか、殺されるかも知れないんだよ、などと言われてもピンとこなかったかも知れない。
だから、具体的なことが分からなかったこと故の恐怖は、どんどん自分の中で膨張していくのだ。
だから、道端で話しかけてきた知らない大人には最小限の愛想で心の中は最大限の訝さでもって対峙していた^^;
しつこくしつこく書いているけれど^^;とどたろうさんは4歳の時に『はだしのゲン』の原爆が落とされるシーンで怖さのあまり映画館を飛び出したそうだ。
例えそれが何なのかが解らずとも、本当に大切なことを分からんちんの年齢の子供に教えたいなら、まず恐怖を与える、という手もあるのだ。
ほん怖
怪談好きなので楽しみに毎回観ている『ほんとうにあった怖い話』なのだが、昨日のは、うーむ・・という感じだった。
世にも奇妙な話になっちゃってると言いますか・・。
雑多な用事でチラ見しか出来なかったからアレだけど。
あ、でも人形の話はちょっと怖かった。てか、あの人形、雑貨の雑誌などでよく見かけるけどいいのかな・・^^;
で。
ほんとうにあった、とするならば最後に『あれからあの黒い影は現れることがなくなりました・・』とか言うてるその子の背後に現れる黒い影、なんつーのはやめようよ^^;と思う。
体験者、見てないんだからさ^^;
そこ盛ってどうするよ。
どうでもいい私の髪の話^^;
最近、てか結構前から髪にツヤが無くなった。
えぇ、歳のせいですな。
あと、白髪染めのせいです。
で。この間、意を決してちょっとお高いトリートメントを買ったのだが、ソレ、スネイルの分泌物が入っているのだ。
スネイルって、つまりカタツムリのことである。
カタツムリの分泌物って何よ!(;;;゜ω゜;;A)
パッケージはオシャレで、スネイル何とかって、まるでエスカルゴな?フランスぽい雰囲気のデザインであるが、どうしたって実はカタツムリである。
何故に誰が発見したのだろう。カタツムリが髪にいいって。
カタツムリに髪が生えててツヤツヤだっつーんなら解るけどさ。
最初、どっかの雑誌にそれが載っていた時にゃー、カタツムリの分泌物を髪に乗っけてまでしてツヤが欲しいか!・・とバカにしていたもんだが、乗っけてまでしてツヤが欲しくなったのだ。
それにしてもカタツムリの分泌物を取るために、カタツムリは殺されてるんだろうか?どのように取るんだろうか・・。
ブンピブツと言うからにゃー、体液とは違いますよね?(;;;゜ω゜;;A)
一旦身体を離れて分泌されたもの・・なんですよね??
(;;;゜ω゜;;A) 誰に聞いてるのか。
もし、そんな髪のツヤなんかの理由で大量に捕獲されて、殺されている、と知った時点で買うの辞めようとも思う^^;
で。
効果は・・まだ分からんのですが^^;
追って調査を進める所存であります( ̄- ̄)ゞビシッ
何にしろお高いのでそうそう買えないかも。
そのうち、カタツムリを頭に這わせるべく血眼になってあじさいの葉っぱをまさぐっているおばさんが目撃されるかも知れんです。私だけど。