またまた一口粒焼き
◆ 公園のベンチにうなだれて?座っている20代男性に、先輩と思われる男性が怒鳴っていた。
『いいか?オマエはなぁ、いつも来るのが早すぎるんだよ!』
・・遅刻しているならともかく、早く来すぎて怒られている人、私、初めて見ました(笑)
何で早く来てるのかは知らんがこれからはもっと遅く来るんだよ、と心の中で呟き、そっと通り過ぎた。
◆ 本人より本人のモノマネの方が有名になってしまい、テレビに出ている時にこの人は、もはや自分のモノマネをしてるんじゃないかと思う時がある。 アンタ普段はもっと控えめだったんじゃないの?と思うので。
それは、周りでいつのまにかそんな像が作られて、自然に、またはそうせざるを得なくなっちゃってそうなっちゃった場合、またはファンへのサービス、とか、期待に応える、みたいな心づもりもあるのかも知れん。
で。
それとは同じような違うような話題だけれど。
例えば『相棒』(これしか語れないのかぃ!^^;)の右京さんや伊丹さん。
この間、右京さんがドラマの中で社交ダンスをしていた。
別にそのドラマが好きってわけでもない人にとっては右京さんが社交ダンスをしようがフラダンスをしようが何てこともないワンシーンである。
しかし、相棒ファンの中ではそこで『右京さんのダンス』を観た、という、何つーか、おまけプレミア映像を観たような得した?気になったりするんじゃなかろうか。
少なくとも私は、ニヤニヤして観ていたクチである(笑)
また、普段は強面の伊丹刑事が密かに婚活していた、などのエピソードを知るとやはりニヤリとしてしまう。
それらは、脚本家や監督、演出家の皆さんが普通にそうしましょう、と真面目な顔で決めたことなんだろうけど(変な言い方ですが)しかし、ちょっとはファンサービス、というか、それをちょい特別な見せ場的なオマケとして取り入れたんじゃないか、なんって思ってしまうのだ。
んで、それはファンとドラマ側とで、この人のこんなシーンどうすか? おぉーいいねぇ・・みたいな分かるものだけに分かる、という自分たち満足的な、幸せな関係であるなぁ・・と思う。
◆ んで、それはイイとして、良くないのは、そのファン熱を利用して、映画であらすじが進んでしまう、ということである。
この先は映画で、とか、映画を中に挟んで新たな展開が、とか。
つまり映画を観なければ話が分からなくなる、って話。
それは、例えば、会員よりもっと上のプレミアム会員にだけ教えるネ!というような意地悪さ(笑)を感じる。
たかが映画じゃん。じゃあ、観ればいいじゃん、って話でしょうけど。
いや・・でもそういうことじゃない!・・と、私はやはりちょっと怒っておる。
映画の話じゃないが、他のことにしろ、この、はてなにしろ、いくら、よりサービスを受けられるからと言ってお金を払ってまで特別会員になぞなりたくないのだし。