京都に何が!?
今週の土曜日、父の墓参りに行くことになった。
台風後の墓だから凄いことになってるだろうて。
駅から墓までずいぶん歩くので、足が悪い母だけ抜けてここ何年かは妹と二人で行っている。
先日母から電話があり
『いつお墓に行ってくれる?14日から16日はお父さん、家に来るからお墓にはいないよ。』
と言う。
あ、そうですか~^^;
まるで普段父は墓に住んでて家に遊びに来る、というような言いっぷり(笑)
私は基本?お墓に父はいませ~ん眠ってなどいませ~ん♪と思っているのだけど、母は母なりの思惑でもって父の所在をあれこれ決めているのだろうて。
まあ、お盆ってそういうものなんでしょうけど。
ところで。
祖母は私が赤ん坊の頃、疎開先の福島で亡くなっている。
息をひきとる間際
『京都の鐘の音が聞こえる・・』
・・と呟いたらしい。
福島にいて京都の鐘の音。
何で京都なんだろうね?京都に行きたいなんて言うのを聞いたことがないのに、、とまわりは不思議がった。
京都の鐘、ってずいぶん大雑把だけど^^;
きっと聞こえたんだと思う。または飛んでいったのかも知れん。
んで。
登場人物が多すぎてアレですが。
福島に住む叔父は、一度死にかけている。
除雪車に巻き込まれて生死を彷徨った。
その間、夢を見ていたと言う。
どこまでも続く参道にぼんぼりがずらりと並んでいる。
今まで見たことがないような、この世のものではないような美しさだったのだと。
あまりに綺麗で見とれてたべさ~と。
臨死体験かどうかは分からないけど。
そして、そこも『京都のお寺』だったのだと。
祖母は京都の鐘を聴き
叔父は京都の寺でぼんぼりを見る。
・・・一体、うちの親族と京都と何があるのだ!?^^;
んで。
父は京都が大好きだった。
実家には父が毎月購買していた京都の寺の本がある。
皆、京都好きだったのだろう。
もう誰ひとりいなくなってしまったので聞けないけど。
今頃は、こぞって京都に寄っているのかも知れん。
毎年母がナスとキュウリで作る、足が不揃いの(何でちゃんと切れないんだろ^^;)牛や馬に乗って。
ロデオかよっ!と突っ込みながら、ガコンパコン、と。
ダメおやじたちの夏
●昨日、セクハラ・ヤジ・オヤジの一人が自首した。
多分。オマエも言ってたよな?後々めんどくせーからオマエいっとけ、とか何とか上から言われたから渋々自首したんじゃないのか。
後のヤジはうやむやにして一気に引き受けさせる魂胆だったんだろうて。
●んで。
『早く結婚して欲しかったから』という弁解。。
なんじゃそれー!!と全国から突っ込まれたであろうよ。
この後に及んでよくもまあそんな言葉出したよ。よく考えたよ。
100万歩譲ってそう思って言ったにしても、アンタ父親か何かか。
全くもって余計なお世話である。
●そんなヤジオヤジの事務所に卵が20個投げつけられたという。
目撃者によると、60代の男が何か喚きながら生卵をパックから取り出してはドアなどに投げつけていた、と。
何か世間で騒がれると必ず便乗して調子に乗った輩が出てくる。
正義っちゅー大義名分で剣を振りかざすのだ。
器物損壊、ということで捜査中とのことだけど、20個ってうちの10日分の卵じゃないか。投げるならくれよー!
でも一番怒るべきは、産んだニワトリだよ。せっかく産んだのに無駄にしやがって、と。
そういう問題なのか?^^;
●まだ犯人が分からん時のインタビューで、あの都知事は、『彼女の言葉を集中して聞いていたのでヤジは聞こえなかった』と言っていた。
だが、彼女が笑ったので
『何か楽しいことがあったのかなぁ~?と思って一緒に笑った』
・・のだと。
・・・。
なにが、『何か楽しいことがあったのかなぁ~と思って』
だよっ!^^;
アンタ、何が面白いのか分からんでも、何でもかんでも一緒に笑うのか?
悪いけど、アホじゃないかと思った。
●あのベストセラー作家は『南京大虐殺や従軍慰安婦はウソだ』と言っているらしい。
虐殺はあったとしても、そんなに大げさに言う数ではなかった、と。
だからどうした、と思う。
数じゃないでしょ。
アンタの親や息子が殺されても、そう言うのか。大げさ、だと。
そして。
今の日本の若者にはまず『日本は素晴らしい』と教えるべきで、「日本人でいることが恥ずかしいと教え込まれた子どもたちは立派な大人になれない」と。
一体誰がそんなことを教え込まれているんだろうか。
氏の言う立派な大人とはどんなオトナだよ。
日本人ということに誇りを持ち、戦争で人を殺したけれども大量ではないよ、、と思い、全ての慰安婦は自ら進んでなったんだ、と言う。
そんな大人のことだろうか。
そんな奴が反戦を唱えているわけがない。
どんなに反戦を訴えている映画を作ったと豪語していたとしても。
●・・関係ないけど^^;そういえば、昔『ダメおやじ』っつーマンガがあった。
テレビで観たのか、マンガ本で読んだのかあんまり覚えてないけど。。
いや、テレビでやってた!
で。
大嫌いであった。
赤塚氏の絵も気持ち悪いし^^;ダメおやじが妻や子供から虐げられている様子が残酷で観ていられなかった。
最後は大団円になったのかどうかは知らんけど。
●当時はまだ父親の威厳というものが色濃く残っていて、だからそれを逆手にとったギャグ、ということで描かれた、とのこと。
いや、、それでも何が面白いのか全く分からんかったなぁ。。
●ついでに言いますと、『トムとジェリー』も嫌い^^;
何であんなに可愛くて面白いのに?と思われるでしょうが、だんだん猫であるトムが可哀想になってきて、ジェリーがずるがしこく見えてきて憎たらしかった(笑)
これもまた、猫はねずみより強い、ということを逆手にとったギャグなんでしょうけど、、全然面白くない・・。
そんな、ひねくれている私であーる。
徒然に昨日の話。
久し振りに近所の小さな古本屋を覗いてみた。
雑多に本が積み上げられた狭い店内。
どの本もうっすらと埃を被っていて、ここの店主は決して本が好きだからこの商売を始めたんではないことがよく解る^^;
で、奥に暖簾が掛かっている怪しげな小部屋がある。
ま、エロ本コーナーなんだけど(笑)
店主はちょっと胡散臭いオッサンである。
いつ行っても、またはいつ通りがかっても誰かと電話で話している。
愛想はいいんだけどそれもまたどこか胡散臭い愛想の良さ(笑)
そんな店の埃を被った本より、新品かと見間違うほど綺麗な本が売っているブックオフなんぞの方が居心地がいいのだが、以前、本を売りに行き、突っ返されたことがある。
『本のカバーをしおり替わりにしていた痕跡がありますので。』と。
え・・!?こ・・こんせき・・!?
アンタは科捜研の女か何かかね!?
しかしその通りである^^;
なんかすんません(;;;゜ω゜;;A)
・・と誰に謝っているのか解らんが何か悪いことをして怒られたようなバツの悪い心持ちでその時はそそくさと店を出た。
それ以来売りに行くのは諦めている。(ちゃんと綺麗に読めばいいでしょうが^^;)
で。
その怪しげな古本屋で昨日は怪談本を3冊買った。
一冊108円である。
アンタんとこ年間300万もいってないのにちゃっかし消費税とるんか~^^;
確か最初の消費税導入の際にそんな条件だったと思うんだけど、今となってはもううやむやになっちゃったことなのか。。
とも思いつつ、財布から324円取り出した。
・・と思ったら1円足りなかった^^;
『あ・・1円足りないか・・』と呟いたら
『じゃあ1円あげるよ。ハイ。』
と言ってオッサンは私の手のひらに1円玉をポトリと落とした。
( ゚ω゚):;*.’:;ブッ ww
思わず、『え?ど~ゆ~こと!?』と叫んでしまいましたよ(笑)
で、1円が増えて324円になったお金をそのままオッサンに渡した。
何だか知らんけど楽しい気分で店を出た。
・・という話を友人にしたら、『え~!何それ!あげるよ、ってなんか上から目線じゃない?1円おまけしますとか言えばいいじゃんねぇ~』とちょっと憤慨していた。
あれ??そうなの??^^;ソレって怒ることなの??^^;
ここでもいろいろ粒やき~。
●何より金が無いっちゅー理由が一番大きいのだが、よほど手元に置いときたいと思わん限り、本は基本、図書館で借りることにしている。
しかし、きったねぇ~なぁ~・・と思う。
古くなって変色しているのは味わいもあるんだが、何食べながら読んでんだよ^^;と思う食べ物のシミや、何があったんだよ@@:と思う、血!?みたいなものが付いていたり。
ここぞという場面でじっくり読みたいのに虫の死骸がペタリと貼りついていたり。
直視するまいと思いつつ目の隅でソレの存在を感じながら、事件解明のくだりなんぞを読まなきゃいかんことの無念さよ。
で、それは関係ないんだけども、昨日、百舌シリーズ(また百舌かよ!しつこいですな^^;)の4と5が来たとのお知らせがあったので受け取りに行ってきた。
でも3作目がまだ来ない・・(確か予約が5番目ぐらい。微妙なところである)
3作目を読まずして4を読む気になろうはずがない。
いわんや最終巻である5をや。おやおや。
借りられる期限は2週間である。
だから、3作目が来るまで、5巻の最後の方のページをチラリと捲っては、いかんいかん!!(;;;゜ω゜;;A)とパタンと閉じる。
またしばらくしてチラリと捲っては、いかんいかん!!とパタンと閉じる・・という遊びを一日3回ぐらい繰り返しているうちに2週間が経つ。
で、3作目を手にすることなく、しぶしぶ返却するのだ。(予約が殺到しているので延長出来ない)
あ~あ。
全部コピーしとこうっかなぁ~<(´・ω・‘)> (買った方が安いっちゅーの^^;)
●ドラマ『花咲舞が黙ってない』で、上司の上川隆也が杏の足を蹴る場面(黙ってろ、という意味で)は毎回イラつくなぁ。
んで、上川達也の下膨れの顔をいつかスッキリさせたい。(何だそれ)
●ASKAは結構好きだったけど嫌いになった。
麻薬をやっていた、ということより、やったことは一度もない、だとか、麻薬だとは知らなかった、などの言い訳ぶりに。 彼女をかばってのことかどうかは知らんけど。
潔くないのだ。
潔くてもしょうがない事だけどさ。
『SEY YES』はあんまり好きじゃないけど『万里の長城・・じゃなかった万里の河』や『モーニング娘・・じゃなかった(もういいですね^^;)モーニングムーン』は好きな曲である。
その人が歌うから好きな曲、という場合もあるしその人は嫌いだけど好きな曲、というのもある。必ずしも歌手と曲を一緒にする必要もないんじゃないかと思う。
だから何もCDを廃盤にするこたないのになぁ・・と思う。
ま、おかげで逆に売れ行きがいいみたいだけど。
それよりM原の時はどうだったんだろ・・廃盤になったどころかシレッとテレビに出てるじゃん。罪を償えば簡単に受け入れられる芸能界って世界が信じられん。
で、受け入れ側(テレビ側)が彼に対しては『麻薬で捕まった人』ではなくて『いい曲を書く人』との扱いをしているような気がするのだ。未だに。
稼ぎがあればそれはいいのか。許されるんか。
何ちゅーか、麻薬に手を出した理由に、ASKAは[苦悩の果てに・・]という言葉が浮かぶが、M原は[豪遊の果てに・・]っつー言葉が浮かぶのだ(笑)
(実際のところは分からんで言っております。)
私はそっちの方がむかつくな~^^;ファンの方には大変申し訳ないが。
●一昨日、半年ぶりぐらいに美容院に行った。
その店は値段もまあまあ安いし、常に16人ぐらいの美容師さんがいるので予約なしですぐ出来るところがよい、という理由のみで通っている。
今まで行っていたところは狭い店だったけど、担当の男子と妙に話が合って面白かったんだけどな。
たまにカットの手が止まるほど、んで私も椅子から転げるかと思うほど爆笑しあったりして。(どんな話題だよ~ 笑)
おばさんと話が合うなんつー男子は貴重なのだ(笑)
しかし彼は新宿の店に移動になってしまい、私も行かなくなった。
で。
そんな気が合う美容師さんならいいが、基本、黙っていたいのである。
どこにお住まいなんですかぁ~?だとか、普段は何されているんですかぁ~?なんつー質問をされると、アンタほんとにこの私にソレ聞きたいのかね?と思ってしまう。
なので今の店は、今のところそんな質問をされないのでよかった。
ただ、壁にあちこちある鏡が角度によって自分の顔が見えたりする。
目の前の鏡以外の鏡に。
一瞬、あれ?お母さん??と思ってしまうのだ。いつも。
( ゚ω゚):;*.’:;ブッ ww
あ・・私か・・。
そう気づくと同時に、やはり母に似ているんだな・・という思いと、歳とってきたんだなぁ・・(化粧が落ちつつある顔が丸出しだから余計)と思い愕然となる。
美容院っちゅーところはキレイになれるかもな場所だけど同時に否応なく、歳をとったという事実を突きつけられる場所でもあるのだなぁ・・。
・・・と、ここまで書いていたら一天にわかにかき曇り、ヒョウまで降ってきたー!(;;;゜ω゜;;A)痛い、痛いぞこれは!
たまにあり得ん方向からも飛んでくるし空がヤケクソになっているに違いないぞ。
・・ということで雷まで鳴ってきた(;;;゜ω゜;;A)
うわーPCが壊れる~!早く書いてアップし
赤い石のナゾ・・だったけど。
『粒やき~』で、マジックは好きじゃないけど自称超能力者と同じことをマジックでやってみせてそれが超能力ではないことを暴く、と言う番組は観る、と書いたらば、まさに今、テレビでやっている^^;
マジックじゃなくて科学的な視点から暴く、という番組だけど。
暴くのは、レオン(日本人)とかいう方。
レオンてあんた^^;
そういえば前もそんなことやってたな。。
今回はロシアの超能力学校(その存在がすごいな)の生徒に対して科学的に解明していた。
あらま、自分たちは超能力があると信じてやっているのにかわいそうに・・と思ったが、なんのその。皆全然納得せず。
ただ単に出来なかったのは調子が悪かったのだ、と。
その学校は入学金や授業料を取っているんだろうか・・。
おだてて、アンタはすごい能力がある!とお金を取っているならばなんだよなぁ。
それとも自分にはそんな能力がある、と信じて科学的な根拠から目を背けている生徒がアレなのか。。
でもあそこの人たちは騙すつもりも騙されているつもりも全く無いような雰囲気であった。生徒も先生?も皆真剣にトレーニングを積んでいるようで。
まあ、許せんのは、騙してお金をとる確信犯であるな。
で。
マジックでもトリックでもないうちの話ですが。
娘の机の上に赤い小さな石が2つ置いてあった。
これ何?と聞いたらば、集めているのだと言う。
『不思議なんだよ。最初の1つは、玄関にコロンって転がっていたのを見つけたの。それで忘れてた頃にまた私の靴の中に入っててさ!』
えー!?何だろうねぇ。面白いねぇ!
その時は全くそれが何なのか検討もつかなかった。
これ、きっと7つぐらい集めたら願いが叶うって石じゃない?などとテキトーなことを言って、我が家に『謎の赤い石伝説』が誕生した。
まあね^^;娘も19ですし、まるで信じているわけじゃないのだが、そういった小さな『謎』が心にぽちっとあるのも面白いじゃないか、と。
そんなことで数日が過ぎ、今日の夕方のこと。
買い物に行こうと普段靴箱の上の段に仕舞ってあるサンダルを取り出した。
で、気が付いた。
・・・おやっ!!(;;;゜ω゜;;A)
サンダルに付いている飾りのビーズがいくつかポロリと取れていたのだ。
も・・もしや・・コレは・・。。
今までその飾りをよく見たことがなかったのだが、取れていた1つが例の赤い石だったのだ。
これか・・・。
他の靴を取り出す時に気づかずにポロリポロリと下に落ちていたのだろう。
んで、その1つが偶然娘が履いている靴の中に・・・。
あ~あ・・こんなつまらんことだったのかぃ・・。
どうすっかな・・娘に言ったらやっぱちょっとがっくりするだろうな^^;
そう思いつつ、言おうかどうしようかと一瞬躊躇した。
で。
これからバイトに履いていくであろう娘の靴の中に1個入れといた。
( ゚ω゚):;*.’:;ブッ ww
しばらくして、娘はそのままバイトに出かけていった。
あれ?何も言わんで行った??
その靴履いていかなかったのかな?と玄関まで見に行った。
履いてったじゃん^^;
違和感なかったのか??
それとも自転車に乗る時にでも気が付いたが時間が無かったのでそのまま行ったのだろうか。
どっちにしろ、今頃バイトをしながら彼女の頭の中は赤い石伝説のことでいっぱいであろう(笑)
ま、帰ってきたら言うけれども・・。
次女に一連のそんな話をしたら
『現実ってつまんないね!』とガッカリしていた(笑)
いやいや、大概のナゾはいずれ科学的に説明がつくかも知れないけどさ。
でも、近所の人の職場(病院)に1か所だけソコに立つといつも、ぐらり、と身体が揺れる場所があるのですと。
めまいがするという感覚らしい。
その人は、『見えないものは信じない』っつー超現実的な方である^^;
ソレも何らかの原因があるのかもしれないけど・・。
しかし私は思うぞ。
その場所にはきっと空間が歪んだ『異界』が存在しているのだ。
嫌いを楽しむ。
全く関係ないですが、私、先程初めて『完璧』のぺキが壁(かべ)という漢字ではなかったことを知り、今までのウン十年の歳月をずっと『壁』と書いて生きてきたことに愕然としております。
下は玉だったんですのね!@@:
今まで漢字テストでカンペキという字は出なかったのか。
もしかしたら汚い字のあまり先生は見落としていたんじゃあるまいか。
完全な状態で壁がどどん~っと出来上がったので、カンペキ。
あぁ。そんなイマジネーションでこの字を書いてきた私の偽りの人生よ。
さて。
先日書いた『花梨とうの粒やき』にドロさんがトラバして下さった。『僕たちもマジック・リアリズムの世界に生きていたのだ』
http://doroteki.hatenablog.com/entry/2014/04/30/040051
私がイトイを好きじゃなかったことを思い出したように、ドロさんもアカサカサカスが好きじゃなかったらしい。
間違い。赤坂泰彦が。
(・・と、自動で引用されるのを嫌ってカタカナで書いてたけどどうも引用されてなさそうなので以下漢字で書きまふb・・・って、しっかり引用されてるじゃん!!・・まあいいや.。。いいのかい! 笑)
で。
私も赤坂泰彦は嫌いだったことを思い出した。
『夜もヒッパレ』での、あのすかしたようないかにも俺の英語力、みたいな鼻に付く英語が(笑)
私にとって、彼らに共通するのは『しゃらくさい』という言葉であった。
しかし、糸井重里の対談集には全くソレが感じられなかった。
むしろ、対談した南伸坊との掛け合いが可愛いとすら感じた。
それは相手が南伸坊だから出した糸井の一面かも知れないけど。
いや~きっとそうだ。
だから、もう他の糸井の著書は読まないと思う。
なんか・・可愛いと思ったままでいるか、みたいな感じで。(何かえらそう^^;)
でも多分他で糸井のことを目にしたとしても、過去に感じたしゃらくさいとの感情はもう芽生えないとも思う。
例えばトレンドだともてはやされていた俳優は今は全く受け入れられないのと同じようなもんで、ようするに、歳を取った、時代が変わったっつーことだろうかね。
トレンドっつー言葉ですら、もう聞かないもんな~。
ドロさんは赤坂泰彦に対して(・・と、勝手に引用してすまんです)
でも、なんだかこの「好きじゃない感じ」が懐かしくって、僕が全然興味なかったあいだも、彼はここ十年間立派に仕事をしてきたのだろうし、そういう部分にどこかちょっとだけ敬意もあったりして、むしろ、僕が好きなような、言い換えれば許せてしまえるような感じになっていなかったことに嬉しくなってしまった。
・・と、書かれている。
許せてしまえるような感じになって・・いた・・ではなく
なっていなかったことが嬉しいと(笑)
嫌い、を楽しんでいるような感じであるねぇ。
面白いなぁ、と思う。
今まで自分の生活に全く出てこなかった人を思い出したことによって、過去に凍結していた感情がまた動き出すっちゅーことが。
で、ドロさんが書かれているように、過去嫌いだった人に対して、まあ、この部分はよしとするか、とちょっと寛容になってきたりすることもあり、で。
それは今の自分の生活環境や今までの経験によって変化した感情でもあるでしょうし。
ただ。
全く許せんという人もいる。
いじめっ子である^^;
もう、今でもフルネームで言えるもんね^^;
例え、何かで再会して相手の印象が変わっていたとしても、過去にいじめられた経験はずっと忘れないし許すこともないと思う。
あはは、と笑い合うことがあったとしても(ないけど)心の中で(でも、こいつは私をいじめたやつだ。)と思う。
優しい面を見たとしても(でもアンタ、いじわるだったよね)と思うでしょうし(笑)
わたしゃ執念深いのだ(笑)
腹立つなぁ
●今朝の新聞に、認知症を患う夫が徘徊で線路内に飛び出し死亡した事件で、その妻に賠償責任があると裁判で判決を下された、とあった。
理由は『夫が老齢や疾病などで自立生活を送れなくなった場合、生活全般に配慮し、介護、監督する義務を妻は負うべき』であるから、というもの。
介護を放棄し?離れて暮らす長男には返済義務はないとされた。
最初に提示された賠償額(JRへの)の半額である360万円、という額が妥当かどうかは知らんけど。。
もう腹が立ってしょうがない。
その妻自身、要介護1であるという。
昼間、うとうとしていた隙に夫は自宅を飛び出したらしい。
うとうとしていたって、毎日呑気に過ごしてテレビ見て眠くなったからちょっと昼寝、て訳じゃないだろうよ。
毎日毎日、不自由な身体で夫を介護していたんだろうよ。
認知症を患う夫を介護する要介護1の妻。
ど~やってひきとめられたのよ。
新聞からの情報なので知り得ない、いろいろな事柄もあるかも知れないけど。
ただ。
自分に照らし合わせた場合、夫が認知症になったらもう終わりである。(逆も然り)
ホームに入れる金なんぞないし、夫のデカい身体をどうやって抑えられるというのだ。
そしてきっと、介護に疲れてうとうとしていた時に夫がふらふらと家を飛び出していった気配がしたら・・。
もう、いいや。。
ある日、ついにそんな風に思うんでないかと思う自分が怖い^^;
そしてその後に介護・監督義務を怠った私は事故を起こした責任を問われ、何百万もの賠償金を命じられるのだ。
●私が住んでいる市は(他もそうかも知れないけど)税金滞納者に、その家の車やバイクに輪留め?をかける、みたいな条例がある。
なんだそれは。仕事するなってか。
また、これは何処もそうだと思うけど、滞納者の勤め先に連絡して給料を差し押さえる、という措置を取る。
実際に夫の知人がそうされた。
夫もそうだが、知人は職人である。
取引先からの依頼で仕事をしているのだが、その取引先に税金の滞納が知らされたことによって取引が中止になってしまった。
どれぐらいの滞納ぶりだったのか分からんけど、そこからお金を貰って税金を払っているのに、お金を貰える先を奪われて余計払えなくなってしまった、という非情な措置。
うちも何年か前に取引先に計画倒産されて泣き寝入りである。
逃げられてしまったのでどこにいるかも分からない。
法律事務所(無料)に相談しても『諦めるしかないですね』と言われた。タダだからか?^^;
約3か月分の生活費である。
それでなくとも生活が出来なくなったのに問屋への支払いは待ってくれない。
だから税金なんぞ払える場合じゃなくなった。
なので、未だにうちも税金を滞納し、細々と払っている。
でも、元金がよほど減らない限り、そこらの銀行より高い利息がどんどんついていく。
前に、約束した金額がどうしてもその月に払えず、市に相談した。
家のローンもあるし生活費諸々がかかるので今月は払えません、と。
すると、『でもまず何より税金を払って、そこから、ですから』と。
そこから、ってあんた。まず米、だろよ。
更に『みんな払っているんです。』
でた。決まり文句。
皆一律、という考えなのだ。個々の事情なんて知ったこっちゃない。
あら~逃げられちゃったんだ。大変でしたね。
でもお金はちゃんと払ってね、と。
確定申告で貸し倒れで申告出来たってお金が戻ってくるわけじゃないし。
しかしまだうちの場合は働ける身体がある。今んとこ。
でも。
お金がなくて施設に入れられず、実質24時間自宅で介護をしなければならない要介護の人にも、この国は、金がないなら自分で介護しろ、自分で動け、と。
事故を起こしたら、何で止められなかったの?止められなかったアンタが悪いから賠償しろ、と言うのだね。